prasinos' work memo

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ArcObject プログラミングを習ってみる

ArcObjects のクラスを受講することにした。で、来年から ArcGIS を使う可能性はあまり高くないのに、どうしてまたそういうことをする意義が見出せるかと考えてみた。

この受講で得られるものは ArcGIS のカスタマイズがどういうものであるか知ること。これまでは、ArcGIS の GUI 操作しか習っていない。それはそれで結構なことであるけれど、実際の現場では生の ArcGIS をダラダラ GUI で使っているはずはない。それはあまりに非効率で error-prone だ。必ずやなんらかの形で業務処理を定型化しプログラム化して迅速正確化するということが行われているはずで (Ventura 教授によれば ESRI の売り上げは ArcGIS 単体よりカスタマイズが多いのだそうだ) それがどんなもんであるか、つまり、トピックは何であるかとか、どんな技術が使われているかとかを知ることには意義がある。

どういう意義があるかというと、ボチボチ専門化されたソフトウェアを使って商売するというありかたを体験できるわけだ。

ソフトウェアをユーザの数で分類すると、一番ユーザが多い端に OS やオフィススイートのようなやつらがあって、これはカスタマイズ不要な位に機能充実化が飽和したのでマイクロソフトが全世界に同じ定食を押しつけてもたいした文句が出ずに食べて行ける体制が確立している。お客さんは CompUSA (日本だったらラオックスかな) に行ってシュリンクラップに入ったソフトウェアを買ってくるだけだ。逆に一番ユーザが少ない端には高度に専門化されたソフトウェアというものがあって、ま、たとえば原子炉のシミュレーションみたいなように、どう逆立ちしても販路が広がるわけもない割りに無闇に作成のコストがかかる (コストのうちには専門家の知識が要るということも含む。時給3000円で昨日拾って来たバイトの兄ちゃんがテストの挙動が特殊条件下の物性の常識に反していることを見付けられなくても怒るわけにいかない) わけで、これは典型的には専門家を常時雇ってソフトウェアを組織内製するという方向に行く。Fortran がのさばっているのはこういう分野だ。

で、GIS というやつはどうもその中間にあるような気がする。商売にはなるが、誰もが使うわけではない。そういうところでは独特の問題があって、つまりソフトウェアシステムをシュリンクラップのように買ってくることでプログラマを雇わなくても済むけれど、プログラムのカスタマイズにお金がかかるという構図がでてくる。ワープロやエクセルのように開発もとがニーズを知りつくしているわけではないので、どうしてもカスタマイズは減らないのだ。

で、不肖 prasinos めも自分の本業はこの「中間ゾーン」(もっと原子炉寄りかもしれない) であると認識しているので、そういう中間ゾーンでの商売とユーザ教育体制がほぼ確立したと見られる GIS 業界において、ユーザ教育を実際に受けてみることで、実際それってどんなもんよという考察を深めたいとおもうわけである。
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icon of web server

I made and installed an icon for my web server.

When I was checking error_log of apache, I found that there were many error logs for attempts to obtain "favicon.ico" file. That was caused by web browsers displaying icon for HTML pages. It is completely legal not to have icon, but I don't want to keep watching this error messages.

It is very easy to create an icon. Draw 16x16 bitmap image using xpaint or paint brush of Windows, and then convert it using ImageMagick.

[追補] 楕円体から球面への等角写像

楕円体から球面への等角写像について2点追補。
  • 一部では Snyder と違う式が用いられている。
  • Snyder の式も逆関数は解析的に求められていないので、なんらかの数値解法が必要。
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

球面ランベルト - 標準緯線が一本の場合

ランベルトの標準緯線が1本の場合の n は 0/0 問題だが、さるところに Maple があったので計算してみると、極限であった。 続きを読む

球座標の回転

斜軸ランベルトの話に入る前にもいっちょ基礎の、座標系の回転の話。 rot.gif
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

球面ランベルト補遺

斜軸楕円体の話に移る前に、球面の補遺。 続きを読む

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正軸楕円体のランベルト正角円錐図法

楕円体からのランベルト投影法については、球面の投影法と等角写像を組み合わせるだけよ、と言ってしまえば一見おしまいなのだが、縮尺や標準緯度の変化など、いろいろ悩ましい問題がある。本来私は斜軸に興味があるのだが、正軸の場合は真面目に組み合わせて整理した式が本に載っているので、真面目に追ってみることによって問題をきちんと認識することができた。 続きを読む

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ランベルト正角円錐図法

とりあえず、基礎である球面の話。 続きを読む

楕円体から球面への等角写像

ちょっと前のエントリ以来試みていた、楕円体から球への等角写像の使い方を確認した。 続きを読む

RDB で GPV DB を作る

ドイツやカナダで既にやっているというから、あまり先取権が主張できることはなさそうだが、とりあえずアイデアメモ。 続きを読む

日本測地系2000関係のURLメモ

まだ何に使うというわけでもないのだけど。 続きを読む

経緯度から xy 座標の式: 理科年表の式

[本稿間違いにつき差替] 過去エントリに載せた楕円体上の緯度から直交座標値を求める式が間違っている? と疑いがもたれたが、とりあえず過去エントリの範囲では間違ってなかった模様。 続きを読む

円相場グラフ

円相場をグラフで書くことにした。ついでに、HEADER.html からリンクすることで、インデックスから見られるようにした

グラフは gnuplot で書いている。DCL でプログラムを書いてもよかったのだが、このくらいだったら gnuplot のほうが仕事が速い。ツールボックスアプローチである。

/usr/bin/mysql forex -Be 'SELECT usd, gbp, eur, time FROM rate WHERE TO_DAYS(NOW()) - TO_DAYS(time) <= 90 ORDER BY time DESC' > forex.txt

gnuplot - <<EOF
set terminal png
set output "forex.png"
set xdata time
set format x "%m/%d"
set timefmt "%Y-%m-%d %H:%M:%S"
plot "forex.txt" using 4:1
EOF
ツールボックスアプローチで、gnuplot が用意してくれることまではできるが、私はその先に行かねばならない。二次元データの地図付きコンター描画とかは gnuplot ではだめだ。これはあくまでウォーミングアップである。具体的には、mysql を C ないし Fortran から叩いて blob の入出力をしなくてはならない。

その練習までは円相場データベースでできるだろう。その先は気象データが必要だ。

方言学とGIS

ググリ中にちょっと面白いものを拾ったので URL メモ

GISを使って方言学に定量的評価を導入することで、ひょっとすると日本語東西方言の分岐時代までわかるかもしれない、とまあそういうのだ。長年の謎に挑む夢ですな。

JCDL2005 メモ(3)

[2日目 - 電子図書館の文脈での科学的発見]

スタンフォード大人工知能研の Deborah L. McGuinness は Web のトレンドと Semantic Web の枠組について講演した(招待講演)。
  • 世界の不透明さは増しつつあり、また不完全な他人のデータと協働するためには電子データの相互運用性の問題があり、これは科学技術に限ったことではない。
  • RDF は実体と属性 Entity-Property スタイルと関係スタイルの両方で事物の関係を記述できる。
  • 意味論 ontology というレイヤは機械検索を絞りこむ disambiguate ために役に立つ。
    Ontology には原始的なものから高度なものまで、次のような序列 spectrum がある。
    • カタログ Catalog
    • 用語集 Terms
    • 同義語集 Thesauri
    • 散文による定義集 Informal is-a relations
    • 機械可読な定義集 Formal is-a relations
    • ここから先は違いがよくわからない Formal instance
    • Frames (properties)
    • General Logical Constraints
    • Disjointness, Inverse, part-of, ...


ま、そうはいっても、この会議で話されていた ontology 層の具体的な取組みは (芦野さんのそれはちょっと別とすれば) たかだか同義語集であったように思う。

ドイツ人工知能研究センターの Gregor Erbach は科学技術の研究活動が「文書中心」から「データ中心」にシフトする、という趣旨の講演を行った。ちょっと具体例を補うと、これまでは論文を含めた文書が図書館に保存されることで情報が流通し、「どれだけ参照される論文を書いたか」が研究者を評価する指標となってきたが、GRID のようなデータ保存場所を通じて情報が流通するようになり、「どれだけ参照されるデータを発表したか」が研究者を評価するようになるということだと思う。

そういうモデルは、さきに見た結晶学の例のように、主な情報が定型的なデータである博物学的な分野にはとても導入しやすいように思う。物理学的な分野にはちょっと無理があるような気もするが、学術全体が博物学化するという説もあるわけで、全体としてみればトレンドなんだという話には説得力がある。そして、そういう新しい(おそらく、そうならざるを得ない、だろう)研究活動が科学たるためにはデータ図書館の整備が必要なのであろう。

東洋大学(日本)の芦野は意味論の OWL を使って物性データベース(温度・圧力から物性を与える表)から補間を行うアルゴリズム(物質の種類や状態等によって異なる)を自動的に選択するシステムについて報告した。意味論機構の序列としては一番高次の (たぶん少なくとも formal is-a relations までは行っている) 取組だと思う。なお、意味論情報を機械可読にして活用するためには、一般に(人間可読でよしとして設計された)マークアップ言語を変更する必要が往々にして生じる、という観察をしており、これは分野を問わず有効な注意といえよう。

最後に Information International associates の John Rumble が締めくくりの講演を行った。古来の科学とデータの関係からはじまり、現代は「人が見るには多過ぎる」データが扱われる時代になったことを指摘し、これまでの人間の思考による発見から、機械による自動的発見の時代になるだろうと言う。電子図書館はそのようなパラダイムチェンジをもたらすのだ、という大きな構想であった。いつものことながら、現実には何も出来ていないときに巨大な構想をぶち上げるということが欧米では体節なのだなあと関心させられる。その実現に当たっての課題をいくつか挙げていた。たとえば
  • 比較可能なデータ対かそうでないかを如何に見分けるか
  • 解析結果から artifact をいかに除去するか

漢字を にゅうりょく

せんじつ つくった ローマ字 かな変換CGIに 漢字にゅうりょく きのうを ついか した。
といっても、 あるごりずむは すごく かんたんで、 くてん 番号に そうとうする ASCII もじを
{}で かこんで 2つ にゅうりょく する だけ である。

もちろん じつようてきには ほどとおいが、 とりあえず これで にほんごが よめるけれど かけない
たんまつ から にほんご の にゅうりょくが ふかのうでは なくなった ことは たいへん うれしい。

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