prasinos' work memo

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GEOG377 ノート§15 空間解 析入門


= 概要

・ベクトル実体間の単純な関係{論理演算}に基づく空間問い合わせを理解する
・高水準の点、線、領域ならびに多種のセントロイド(図心) centroid の知識

= 読書案内

・点、線、領域上で定義される属性相互間の空間問い合わせの例を挙げよ
・高水準オブジェクトとは何か? 高水準の点、線、領域の例を挙げよ
・三種のセントロイドの違いは何か?

= ノート

== ベクトルデータの間の問い合わせ

点対点: 距離、旅程
点対線: 距離、上にあるか
点対面: 中にあるか
線対線: 距離、交差するか
線対面: 交差するか、包含されるか (containment)
面対面: 包含されるか、オーバーラップするか

== 高水準オブジェクト

* 高水準点 * ノード {データ構造のところで出てきた} * セントロイド * 狭義セントロイド simple centroid (外接円の中心) * 重心 mean center * 重みつき重心 weighted mean center
* 高水準の線 * ボーダー * ネットワーク * 方向付きネットワーク * 方向なしネットワーク * サーキット
* 高水準の面 * 連続領域

{正直言ってこれらに共通する高水準オブジェクトの定義というものを見出すのは困難である。実際教科書にも命名に苦しんでいる由書かれている。その定義を問うのはあまり意味がない。なぜ高水準かというと、単なる幾何学より、利用者ドメインに近い処理だと思われる}
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JSSST会誌読書メモ


日本ソフトウェア科学会誌「コンピュータソフトウェア」2004.11号読んでみたメモ。

品川チュートリアル: 4.5 シンボリックリンク攻撃は知らなかったぞ。ま、そんなに酷い脅威ではないにしても、OSのAPIを変えない限り直せないだなんて、とっても怖いじゃないですか。

関口: ポインタ解析でバグが見付かるなら結構な話だ。わが社でもFORTRANプログラムで不審なSIGSEGVを防ぐのにどうにか使えないものだろうか。f90toCとかできたら、こういう解析にかけられるかな。でも、売り物のFORTRANプログラム解析パッケージ使うのが先決かなあ。どのくらい費用対効果があるんだろう。

千葉他: リフレクションとアスペクト指向が関係しているとは知らなかった。つーか、アスペクト指向ってなんだか判らなかったので、ちょっと判った気がするよ。ポストオブジェクト指向というのが具体的に見えて来るというのは意味がある。コンピュータサイエンスの理論から産業界にある技術が降りて来るまでに20年というけど、そこから気象界やらFORTRAN界に技術が降りて来るまでには10年かかる。だから、アスペクト指向やらリフレクションが生後15年くらいの技術なんだから、あと15年くらい先のトレンドがわかるわけだ。つーか俺50歳だよその頃。ああ理想世界は遠い。

... 絶対レベル低い読者だって怒られそうだ。

OSCAR


There was an announcement that real-time data of NOAA's
ocean analysis (OSCAR) is available via OpenDAP at
http://www.oscar.noaa.gov . I didn't check it yet.

衛星雲画像の3D可視化法

オンライン積読。うー。

A simple false-colour scheme for the representation of multi-layer clouds.
ECMWF Newsletter, No. 101 Summer/Autumn 2004, pp. 31-33.


ColorBrewer

OpenOffice.org フォント問題

Google サーチすればボロボロ出てくる話であるが、Vine 3.1 で OpenOffice.org を apt-get しちゃったりしても、日本語環境ではメニューの日本語文字が抜けてしまう。

これは、ツール(T)オプション(O) のどこだったかでフォントを置換して救う。具体的には Albany を Sazanami Gothic なんかに置き換える。そうはいっても日本語が見えない状態で手探りするのは恐いものがあるが、「LANG=C でメニュー構造を調べておく」「下から四個目」がキーワードである。

(12/14/2004 追記)
Thorndale も置換する必要があるらしい。当然、Century, Courier New, Times New Roman, Verdana, etc.... なんかもやっとけば吉であろう。

地域分類法

どうやらココログはメンテ中らしいのであるが、とりあえず覚えておくのが嫌なのでモブログで投げておこう... というと、メンテ中はモブログメールは叩き落されることが判明(悲)。

さて、先週突如宿題ということで何か GIS 関係のアカデミックジャーナル記事を一本読んでレポートを書けと言われた。突如1週間ということでかなり青ざめたが、まあやってみればなんとかなるものである。体調こわしたが。

さて、 geography library に行ってなかなかすごい蔵書だなあと感動しつつうろうろしたあげく、エイヤと取り出しましたのは
Y. Zhou, S. Narumalani, et. al, 2003: "A GIS-based Spatial Pattern Analysis Model for eco-region mapping and characterization". Int. J. Geographical Information Science, Vol. 17, No. 5, July-August 2003, pp. 445-462.
(オンライン版)
である。余談であるが GIS 業界には Geoinformatica であるとか Geoinformatics といった雑誌があったり Geoinformatics Institute という研究所があったりして、すっかり geo-informatics という言葉は cartography の連中に取られてしまった観がある。

ま、その、 foo-informatics というのは情報学がいろいろに応用される性質上どうしても使われる名前であり、 geo- を名乗るのはジオ何とかだったら geology でも geodesy でも誰でもよかったわけで、地理屋だって geographoinformatics なんて格好わるい名前を誰も使いたくない以上どうにも致し方のないところであります。ま、 geometry でなかったかrayositosiyou.

閑話休題。

この論文は、天然資源管理のために用いるネブラスカ州内の地域分類を客観的・効率的・再現可能に作るために、土壌・植生(AVHRR NDVI)・気候(P-E, デグリーデー)とかをつかって土壌データベースのポリゴンをクラスタリングしたよ、ってな話で、クラスタ化の指標は全パラメタ空間でのユークリッド距離(式みたら重みかけてないのね大丈夫アンタ!)で、アルゴリズムも単純に存在するすべてのクラスタ間の距離を計って一番近い二人をくっつけて、一人になるまでくり返し、という実に思い付いたからやってみた的な楽しい雰囲気にあふれた論文である。

いちおう情報学的な知見としては

・小さな池のような島ポリゴンはどこかで回りに吸収させなければいけないが、あまりに早くやってしまうとクラスタリングの質が悪くなるのでクラスタ化の途中で人力介入してマージ

・川をはさんで似ているけれどマージできないというクラスタが多発するので、以下同文。(それって2個隣まで見るアルゴリズムにすれば? って感じである)

・2024 ポリゴンからのクラスタリングを Arc/INFO でやったと言っているので、まさかマウスクリック猿したわけではなかろうから、何カシラのプログラマブルインターフェイスがあることがわかる

・(これは情報学でなくて気象学かもしれんけど)気候データはステーションデータを全ポリゴンに割り振らなければならないので、ステーションから (easting, northing, 高度、アスペクト角、傾斜) で線形回帰して、地形データ使ってラスタに展開したあとでポリゴン毎に平均した。アスペクト角は東向き中心の「方位角」(だってネブラスカは東に傾いているから西向き面はあまりない)を線形回帰に用いておいて、相関係数 0.86 だけどまあいいや、ってあたりにちょっと剛胆さを感じるわけですが、まあデータがないんだし Arc/INFO で簡単にできるんだからしょうがない。ってあたりにカルチャーショックを感じる次第。ともあれ前回のなんだったかデータベースといい、高解像度気候データにはかなりの需要があるらしい。

ってな感じですかね。

しかし、これだけのアイデアってオリジナリティあるのか? 正直言って、同じことを次に俺様がやろうとしたときに上記論文を(読んでしまったがために)クレジットしなければならないというのは何とも悔しいところであるが、そういうことを言ったら罰があたるのである。やっぱり、アルゴリズムとして既知、地理学として既知の目標だけど、組み合わせて洗練したから偉い、という態度は絶対に必要だ。

びわこ銀行

もう相当有名になっているようであるが、Yahoo! Japan Map でびわこ銀行本店の場所が 300m ほどずれた位置に表示されるという不具合が話題になっている。

GISの専門家たる(?)私としては、300m ほどという数値でピンと来たのである。これは測地系の間違いに相違ない。

ところがどっこい、ずれた方向は北北東であって、世界測地系の位置を誤って Tokyo Datum のGISに突っ込んだ場合に得られる北西方向のずれとは方向が異なる。

謎は謎にとどまることになった。

それはそうと、Yahoo マップなんてのは GIS の典型的な例であるわけだけれど、こんな失敗は紙ベースの地図ではまずあり得ないわけで、IT化の弱さなんてことを言い出す人が、まあいるかもしれない。位置情報の入力にあたって最低限のチェックすらしていない、というだけなんだろうけど、それができてしまうのはIT化の負の側面、なんだろうか。

久々に Linux インストール

ラップトップパソコン Panasonic CF-A77 が使えるようになったので、Vine Linux をインストールしてみた。もともと、Windows 98 機だったのであるが、接続先から Windows だったら防火壁をインストールしろだとか言われて煩しいのと、そもそも様子があやしくなっていて、Internet Explorer を動かしていると変なタイミングで広告のポップアップが上りまくって気持ち悪いということもあったのであった。

さて、昔の経験では、Linux をのせると軽快になって嬉しいはずであったのだが、Vine 3.1 では Gnome がデフォルトになっていて、重くて話にならない。仕方がないのでいろいろいじって gdm を xdm に変え、Gnome を twm に変えたら対 Windows で優位といえるくらいになった。twm のカスタマイズは 99 年ごろに必死にやったものがあったので、そのまま動くというのが素晴らしいところであるが、端的に言ってそんなことが嬉しいのは腕に覚えがある年寄りだけだろう。twm が流行らなくなるのは道理だが、使えるだけありがたいと言うものだ。

さて、そうするとスタートメニューも何もなくなって小ザッパリしすぎである。やっぱり安易にクリック一発で色々したいよ、ということで、ササッとメニューを作ってしまった。ま、色々あるのだが、この程度できれば個人の情報端末なんて大抵なんとかなるのである。あとは Openoffice.org が満足に動けば(メニューフォントとの戦い)....

#!/usr/bin/ruby
require 'tk'

TkButton.new(nil,
:text => 'email (sylpheed)',
:command => proc{ system "sylpheed -geometry +0+0 &" }).pack(:fill => 'x
')

TkButton.new(nil,
:text => 'web (firefox)',
:command => proc{ system "firefox -geometry +0+0 &" }).pack(:fill => 'x'
)

def killtwm
fp = File.open(ENV['HOME'] + "/.twm.pid")
pid = Integer(fp.read)
fp.close
Process.kill(3, pid)
end

TkButton.new(nil,
:text => 'logout',
:command => proc{ killtwm }).pack(:fill => 'x')

Tk.root.geometry "+0-60"

Tk.mainloop

Win32 Screensaver Programming

I'm interested in a screensaver, since it may usable to activate potential computing power of unused computers. I found a site http://www.wischik.com/scr/ that has information on screensaver programming.

今日の金曜セミナー

デーン郡の緊急対応機関の提案について。

findings だけ列挙。

・郡では40年に35回のトルネードが来たんだと言う。6/23/04 F1 トルネードが最後の例。

・いまどき QuickBird, ImagesSat International がタイムリーマナーな画像の提供元ということになるらしい。諸元未調査。解像度は、竜巻の被害同定に必要なだけ、つまり樹木が分解できる。

・基礎的な地図学教育の必要性が訴えられた。「防災職員 responders が30秒以内でGISで作られた地図を理解すること」が目的、ということは、要するに現状のGISは一見さんには考え込まないとよくわからない地図を生み出すということである。ま、その、それはGISの地図のクォリティの良否という問題では必ずしもなく、紙メディアだったら問題はないかというとそんなことはないわけで、地形図が読めない人がいないわけでもないのだから cartography という知識体系があってそれを教えることで読めるようにしないとダメよね、という文化がもともとあって、今は単純にIT化によって地図のフォーマットが変わったからっ再教育が必要、と解釈することもできるだろう。ただし、地図のフォーマットが変わらざるを得ないというあたりはちょっとツッコミどころであるわけで、表示デバイスの解像度の問題なんかは割と本質的かもしれないけれど legend 配置最適化の問題は偶有的と言わざるを得ないのかもしれない。

・出水期という概念がある。

rssweather.com

RSS service for METAR/TAF is provided at rssweather.com. See detail on TENKIYA column.

Wiscimg

I have learned on image classification methods implemented on WISCIMG program. It reads TIFF data, thus only thing to do is to convert color image into TIFF.

I would like to learn more about TIFF file format.

GISは地図学を殺すか

という表題の Mark Harrower の講義をきいた。

昔は地図は専門家しか作れないものであって、その専門家を養成するために地図学 cartography というものが存在してきた。しかし、GISのおかげで誰でも地図が作れるようになったので、地図学はいらなくなるんじゃないか、というのが中心となる質問。

しかし、今のところいきなりそうなっていないのは、GISをいい加減に使うとひどい地図が作れてしまうので、GISの正しい使い方として地図学を学ぶ価値があるのである。GISにはまだ利用者の愚かな行動を抑止することができないからだというわけ。

では、GISは利用者の愚かな操作を防止できるように進化すべきか?

その前に、そんなことが可能かどうか考えなければいけない。地図作成の過程をどこまで自動化できるかである。Mapquestなんかはとても自動化されているわけだけれど、これでできることはとても限られている。その限定が自動化を可能にしたのである。逆に、創造的なことは自動化できない。

何が自動化できるかという基準を考えると、(1)個々の仕事がどれくらいユニークか。二度と同じ仕事が来ないなら自動化の価値はない。(2)仕事はどれくらいWell-defined か。何をするかは「総合的に判断する」とか言われると自動化できない。(3)個々の仕事にどれくらい許されるソリューションの可能性があるか?

そういうわけで、仕事が創造的かどうかで分業されるかどうかが決まるというわけ。

あとは I got sleepy so メモだけ。

・自動化の意義がある5つの理由というのが面白い。

・MSテラサーバはMSが巨大なデータを探したところ、最大が geospatial だったということらしい。There may be a great chance for other kinds of huge data.

・高いソフトウェアも人を雇うよりは安いことが多い。

・シンボル化のスケール依存性とかが問題。Mapquest は地図データ自体による自動制御でなくて、ハードコードが一杯あるらしい。

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